ミニマリストになりました。

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」って本読みました。

言ってることはすごい分かるんですけど、著者は自称ミニマリストのくせに書いてる内容が重複しまくってて、Too Muchだったんでザッと読み飛ばしました。

著者の希望通り、この本も速攻売りさばいてやろうと思ってます。

でも、とても共感したんで、

---もたない暮らし、始めました---

最近着てない服とか、流行だから買ったもの、かさばるもの、デザインはいいけどイマイチ使いづらい鞄など、貰いものの履いてない靴は捨てることにしました。モノを捨てる時って躊躇するもんで、思い出があるものほど捨てにくいのですが、「捨てる前にその服や靴を一回使ってみて、思い出に浸る」って儀式を行うと意外とスムーズに捨てれます。

いわば、葬式みたいなもんです。


これ川村元気さんの小説「世界から猫が消えたなら」から着想を得たものなんです。悪魔が世界からなにかを一つずつ消していくのですが、最後に一回だけそれを使っていいという設定です。(これは作品の中身もとても素敵なんで、ぜひ!)


中3の時に買ったカーディガンとかも最後に着てみると、「昔デートで着ていったなー。」とか「だいぶ一番上のボタンが外れかけてて、毎回とれそうになってたけど、結局とれずにすんだなぁ」とかたくさん思い出が出てきます。

捨てる前に、ひとつひとつのモノに宿った「思い出」を引っぱり出してから、お別れをしました。


これからは機能性にもデザイン性にも優れた、僕が大好きなモノたちだけに囲まれてシンプルな生活ができそうです。


IDEA COLLAGE

勝俣泰斗の雑多な頭の中のコラージュ。

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