フリーハグ in New York
普段は過去の経験とか日常の中で感じたこととかを書いていて、自分が今やってることとか、最近自分がやったことを書いていないのですが、最近したフリーハグについて書いてみます。
クリスマスシーズンということで、サンタさんになってみんなを温めてあげよう。
と、サンタクロースのコスチュームを着込んで、
”FREEHUGS FOR CHRISTMAS”
と書いたスケッチブックを持って、街に飛び出しました。
裏面は、絵付きのクリスマス仕様。
ちなみに僕の友達はトナカイの着ぐるみを着てきました。
はじめ、6ave、42stのブライアントパークの中でやっていてぼちぼち人が集まったのですが、許可をとっていないとこういった企画はできないって言われたので、35stのMacy's前の横断歩道付近でやりました。
2回目なんで慣れていますが、大前提として、大多数の人には無視され素通りされます。
中には、呆れて文句を言ってくる人や、鼻で笑う人達も。
それでもたまに
”You guys are SO SWEET(あなた達とっても素敵!!)”
って言ってくれる人達や。
恥ずかしがって迷ったけど、結局勢い良くハグしにきてくれる子や。
一緒に写真を撮って欲しいという人がいる。
だからこそ、こうやってハグしてくれて、一緒に楽しんでくれる人達の存在が、かけがえのないものに感じられて、とっても温かい気持ちになる。
僕がみんなを温めるつもりが、僕の方が温められちゃいました。
街に溢れる「ちょっと面白そうなコト」に飛び込んで来れる勇気と余裕と遊び心がある人たちに、僕もなりたい思いました。
もっというと、こんなふうにちょっとしたエンターテインメントを仕掛ける側でありたいなと思いました。
フリーハグに平和とか友好とかいったテーマを掲げてする人達もそれはそれでとても素晴らしいとは思うけど、自分の性格的には、なんとなくやってみて、自分の周囲が一瞬だけやんわり明るくなるっていう微笑ましい感じが好きです。
無意味で
生産性なくて
シュールで
自己満足な感じが好き。
お金で計れない無駄なとこに小さなHappyが隠れてんなぁって思えた企画。ハグなんていつでも出来るし、やっぱいいなぁと思いました。
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